どんな人でも身体は歪んでいます。
身体が歪むほとんどの原因は、我々が二本足で歩く動物であるという現実にあります。
二足歩行は、バランスの悪い無理な行動様式です。
人間以外に、常に二足歩行で生活する動物がいない・生まれてから、歩いたり走ったりしても転ばなくなるのが
「2・3歳の頃」ですが、このことからでも二足歩行は、大変バランスを確保するが難しい動きだと理解できます。
我々は二足歩行のため、身体のバランスをとりながら生活し、常に筋肉をいろんな形で使い分けています。
当然、使いすぎた筋肉は緊張し、緊張した筋肉の収縮は、姿勢の悪さ・骨格の歪みを生み、
その歪んだ骨格はさらに、筋肉の緊張・収縮を高めるという悪循環を作りだします。
そして、悪い姿勢・歪んだ骨格・緊張した筋肉は、血行不良・内臓への圧迫などへと移行し、
益々悪循を環繰り返すことにも繋がります。
また背骨は、人間の中枢神経の通り道であり、脊髄神経への分岐点であるため、姿勢の悪さ・背骨の歪みは
神経を圧迫し、首・肩・腰の痛み、手足のしびれ・内臓の不調・慢性的な症状などの原因となります。
筋肉の緊張や骨格の歪みの原因は、日常の生活習慣が大きく関わってきます。
◆仕事などで長時間、同じ姿勢をとっている。(事務・コンピュータ・車の運転・洋裁・編み物)
また、偏った姿勢での作業が多い。(同じ作業の繰り返し)
◆椅子に座るとき、足を組むクセがある。
床や畳みに座るとき、横座りをしている。
◆楽な姿勢で立つとき、どちらかの片足に体重をかけている。
いつも同じ側でカバンを持つ。
または、同じ側の肩に、ショルダーバックをかけている。
◆ゴルフ・野球・テニスなど、左右の動きに差があるスポーツが多い。
◆姿勢が悪い(猫背)
この他にも、チョとした日常の姿勢・身体の使い方が、長い間の積み重ねで、
筋肉の緊張を招き骨格の歪みを誘発します。
生活上の様々な習慣・クセなどを、修正しなければなりませんが、容易なことではありません。
しかし、自分の習慣・クセが発見できれば、クセと逆の動きをするように心がけましょう。
座るとき、右足を上に組むクセがあれば、左足を上にしてみて下さい、決して楽ではないはずです。
そのクセを生み出した姿勢が、あなたにとって楽な姿勢になっているからです。
※それまで持っていた、悪い姿勢の逆の動きをすることがポイントです。
同じ姿勢での作業などで疲れを感じたら、
一定時間ごと意識して身体を動かしリラックスし緊張を緩和させることが大事です。
大きく伸びる・腕や肩を振ったり・回したり、適度な運動・ストレッチングなどを作業の中で取り入れる工夫をして下さい。
(書店で、様々なストレッチングの本が販売されています。)
作業効率も上がるはずです。
現代人は、慢性的な運動不足です。
車・電車・エレベーター・家事の電化などで、身体を使うことが極端に少なくなり、血液循環も悪い状態です。
また、姿勢の悪い方のほとんどは運動不足であり、背骨を支える筋肉が衰え、
そのことが運動能力そのものまでも低下させ、より運動不足を招いていることがあります。
緊張した筋肉をほぐす・運動不足解消・ストレス解消に、ウォーキング・ジョギング・水泳などは、
有酸素運動として効果的です。
しかし、水泳は施設が必要で、ジョギングはいきなり始めると、膝や腰・足首を痛めたり、
心臓への負担も気になりますので、手軽に始められるウォーキングを取り入れる方が多いようです。
スポーツクラブ・エアロビクスなども考えられますが、
できるだけ、日常生活の延長として気軽にできる運動が長続きする秘訣です。
※NHKのテレビ体操などは、幅広い年齢層にも対応できる適度な運動として、大変おすすめです。
◆姿勢はまっすぐ。 (背筋を伸ばし、胸をはって上体を起こす)
◆視線はやや上向き。
◆腕はL字型・前後に大きく振る。
◆足は踵から着地し、膝を伸ばす。
◆大きく歩く。
あくまで一つの、ウォーキング方法です。
いろいろなウォーキングの考え方があり、方法もありますが、
まず『運動を生活習慣の一部にする事を優先し、筋肉の緊張を和らげ・血液循環を促進し、自分でできる運動』と考え、
自分の生活スタイルにあった運動を、探してみて下さい。
※少しずつでも、毎日・長く続けられることを目標に!
※私も、朝の公園でのウォーキングが日課です。
私の散歩コース (金岡公園 〜 新金岡団地・遊歩道)

私の散歩コース (大泉緑地)

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