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京都 木津川マラソン大会 ランニング講習会
| エネルギー(アデノシン三リン酸;ATP) → | グリコーゲンや脂肪 | → 運動(走る) |
| と | ||
| 酸 素(呼吸) |
| 酸素の摂取量が不足する → | グリコーゲンは乳酸に変化 | → 疲れの元になる |
| 脂肪は酸化 |
(注)アデノシン‐さんりんさん【―三燐酸】
(adenosine triphosphate) ヌクレオチドの一種。ATP と略称。分子内に高エネルギー燐酸結合があり、
生物の運動、物質の代謝・合成・運搬・貯蔵などに広く関与、これらの直接のエネルギー源となる。
(注)グリコゲン【Glykogen ドイツ】
動物の肝臓や筋肉のほか菌類にも含まれる多糖類の一。白色無味無臭の粉末。
ヨードで赤色となり、また容易に葡萄糖などに分解。
肝臓グリコゲンはエネルギー貯蔵物質、筋肉グリコゲンは筋収縮のエネルギー供給源。糖原質。グリコーゲン。
◇走る筋肉を動かすエネルギー(アデノシン三リン酸;ATP)は、主に体内にあるグリコーゲンや脂肪などと、
呼吸から得る酸素と結びついて生成される。
しかし、ハイペースで走ると、すぐにエネルギーの生成作用に酸素摂取量が追いつけづ、酸欠状態となり
疲れが進すんでいく。
| (例) ; 100m走・ダッシュなどを行うと、筋肉がパンパンになり動けない状態になる。 これは、無酸素運動の結果、老廃物として乳酸が筋肉にたまるからである。 |
◇「グリコーゲン」は、30Km前後で底をつき、代わりに「脂肪」がエネルギー源となる。
しかし、脂肪がエネルギーになるには、グリコーゲンより多くの酸素を必要とするため、上記同様
(それまでの疲れと相まって)酸素摂取量が追いつか無くなり、酸欠状態となり疲れが進すんでいく。
前半、気持ちよく走れても、30〜35Km位からしんどくなり、ついには歩いてしまう原因がこれであり、
一般的に「35Kmの壁」と言われている。
※ポイント
◎42.195Kmを走るためには、
★練習によって @酸素を摂取する心肺機能
Aエネルギーの蓄積機能などを高める必要がある。
Bエネルギーの生成機能などを高める必要がある。
| ※マラソンを走るために、練習で「1回に20Km以上走れ!」「2時間以上走れ!」 1ヶ月に150〜200Km走れ!」と言われる要因がこれである。 要するに、フルマラソンを完走するには、長距離走に耐えうる、身体・体力(心肺機能・筋力など)を 練習で作り出す以外には無いことが理解できる。 |
◇現在のセルフチェック(自分の生活パターン・体の状態をチェックしてみる)
*仕事の内容は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(デスクワーク・車での移動・営業)
*通勤・買い物は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(車・自転車・歩行)
*日頃からスポーツ・運動をしているか?・・・(ゴルフ・野球・スポーツクラブ)
*ケガ・故障などで、運動をひかえている。
*健康診断の結果は?
◇これから毎日のセルフチェック(日々の体調管理)
*朝の目覚めはどうか?
*仕事の疲れ、酒の飲み過ぎ(二日酔い)は無いか?
*練習の疲れ(前日の疲れ・蓄積した疲れ)が残っていないか?
*風邪気味で、しんどい。
※ポイント
◎現在のセルフチェックで
★今の生活の中で、運動をどのくらい取り入れているか、日常をチェックしてみる。
◎今後、毎日のセルフチェックを行うことで・・・無理はしない
★その日の仕事量・体調によって、練習の内容・強度を調整することができる。
★日々の体調の変化を感じ取れる、感性を身につけることが大事。
◇ウォーキングから始めよう(なぜ、ウォーキングなのか?)
*日頃、運動不足の我々にとって、いきなり走ることは「自殺行為!」
*いきなり走れば、500mも行かないうちに、体力の無さを思い知るでしょう。
*いきなり走れば、ひざ・足首など、どこかの故障を起こすでしょう。
※ポイント
◎ウォーキングによって、無理なく、
★ランニングフォームの基礎づくりができる。
★心肺機能を高めることができる。
★長距離走に耐えうる、脚筋力・腰・背・腹・腕・肩など、色々な部分の筋・腱を鍛えることができる。
◎ウォーキングの方法
★姿勢は直立(背筋を伸ばし、胸をはって上体を起こす)
★視線は、やや上向き。
★腕はL字型、前後に大きく振る。
★脚は、かかとから着地し、ひざを伸ばす。
★大きく歩く。
◇目的は、ウォーキングと同じである。
*歩くように走ることで、徐々に走ることに慣れ、長距離走に耐えうる、身体・心肺機能を作ることができる。
※ポイント
◎ジョギングの方法
★ウォーキングのフォームをイメージしながら走る。
★ウォーキングとほぼ同じスピードで走る。
★リラックスし、会話のできるぐらい、のんびり走る。
◇自分の心拍数で体調がわかる。
*日々の体調によっても心拍数の変化がある。
(二日酔い・仕事の疲れ・練習の疲れ・風邪気味など、体調を心拍数で知る)
*無理なく・快適な練習ペースを知ることができる。
※ポイント
◎心拍数を計る
★いつ計るか? ⇒ 朝起きたとき・練習前・練習中・練習後と常に計る。
★計り方 ⇒ 10秒数え、6倍して、1分間の心拍数を出す。
★練習中の目安
| 10代 ・・・ 140〜160 拍/分 |
| 20〜30代 ・・・ 120〜140 拍/分 |
| 40代 ・・・ 110〜130 拍/分 |
| 50代 ・・・ 100〜120 拍/分 |
| (あくまでも目安で、個人差はあります) |
◎心拍数が上がりすぎた・呼吸が苦しい時
@ ペースを落とす。
↓ (まだ、呼吸が苦しい)
A 歩く。
↓ (まだ、呼吸が苦しい)
B 練習を中止する。
※注意 「絶対、急に止まらない事!」
◇柔軟性のある、しなやかな身体・故障しにくい身体を作る。
*ストレッチする事で、体調がわかる。
*ウォーミングアップ(準備運動)・クールダウン(整理運動)として行う。
*習慣づける。
◇万人に合う靴はない
*足の形(2E・4E・甲高)、体型(太っている・痩せている)、好み(デザイン色)など、
個人によって様々な条件が違い、自分にあったシューズは時間をかけて探すことである。
◇シューズ選びの前に、店選び。
*店員・主人が、走っている人であれば まず安心な店である。
*自分の走力に合ったシューズを選ぶ。
*買うときには、必ず一度はいて 歩いてみること。 (禁止している店は、やめた方がよい)
※ポイント
◎買うときの目安
★履いたとき、重さを感じない。(むしろ軽く感じるシューズ)
★つま先に1〜1.5p 位の、ゆとりがあるか?
★足の甲の部分が、柔らかく曲がり・柔軟性・余裕があるか?
★踵がぐらつかないか? (アキレス腱を守るためのヒールカップが、踵にフィットしているか?)
★底は、厚めの方がよい。
| プログラム (例1) | プログラム(例2) | プログラム(例3) | |
| 月曜日 | 散歩(or ウォーキング) | 散歩(or ウォーキング) | ウォーキング+JOG 30分〜50分 |
| 火曜日 | ウォーキング 15分 +JOG 15分 |
ウォーキング 15分 +JOG 20分 |
40分〜60分走 (`6〜7分) |
| 水曜日 | 15分〜30分走 (`7〜8分) |
40分〜60分走 (`7〜8分) (`6〜7分) |
60分〜90分走 (`6〜7分) |
| 木曜日 | 自転車30分+散歩 | ウォーキング 15分 +JOG 20分 |
ウォーキング+JOG 20分〜40分 |
| 金曜日 | 休養日 (散歩 or ウォーキング) |
休養日 (散歩 or ウォーキング) |
40分〜60分走 (`6〜7分) |
| 土曜日 | 15分〜30分走 (`7〜8分) |
40分〜60分走 (`7〜8分) (`6〜7分) |
自転車40〜60分 +JOG 15分 |
| 日曜日 | 60分走 (ウォーキング+JOG) |
70分〜90分走 (ウォーキング+JOG) or 自転車2H〜3H |
90分〜120分走 (ウォーキング+JOG) |
※ポイント
◎練習の前後に・・・・・・・・・ストレッチング!
◎上体の筋力アップに・・・・腕立て伏せ・腹筋・背筋など
◎脚筋力のアップに・・・・・・かかと上げ・スクワットなど
◇クロスオーバートレーニング
*一種目のスポーツでは、偏った動き・筋肉の使い方をするため、色々なスポーツを行うことで、
総合的にバランスのとれた、故障しにくい身体を作る。
| ※「個々のスポーツの様々な動き・様々な筋肉を使うことで、身体能力の総合的向上を 図ると共に、故障の防止・予防までを行おう」と言う考え。 (気分転換として、テニス・ゴルフ・水泳・自転車などを行う事も大事である。) |